ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、注目株のスポルティングでゴール量産のギェケレシュに興味?

ビクトル・ギェケレシュ 写真:Getty Images

 今季のスポルティングCP(ポルトガル1部)でゴールを量産しているスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュ(26)。すでに複数クラブからの関心が報じられており、ステップアップが有力視されている。

 母国のブロマポイカルナでプロキャリアをスタートさせたギェケレシュは、欧州複数クラブを渡り歩いて2023年夏にスポルティングへ加入。高いシュート技術と強靭なフィジカルを武器に今季はここまで公式戦17試合で23ゴール4アシストを記録している。

 5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズのマンチェスター・シティ(イングランド1部)戦ではハットトリックを達成したギェケレシュに関して、フロリアン・プレッテンベルク氏が供給した情報によれば、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が目を光らせているという。

 ただ、イングランド代表FWハリー・ケインが絶対的なストライカーに君臨するバイエルンはギェケレシュについて問い合わせをしただけでそれ以上の動きは見せていないとのこと。欧州のトップクラブもここ数週間でバイエルン同様に問い合わせを行なっており、それは今後も続いていくようだ。

 また、スウェーデン代表FWは遅くとも来夏までに移籍する見込みで、移籍金は6000万ユーロ〜7000万ユーロ(約98億1000万円〜約114億5000万円)に見積もられているようだ。アーセナル(イングランド1部)やバルセロナ(スペイン1部)などからの注目も浴びていると報じられている同選手だが、どのクラブへと羽ばたくなるのだろうか。