オーストラリア代表のFWミッチェル・デューク(町田ゼルビア)は、10月15日に埼玉で行われる2026FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表対オーストラリア代表の試合を前に、自信に満ちた発言をしている。J1でプレーするデュークは、日本のサッカースタイルにも精通している中で、この一戦を「首位候補(日本)を驚かせる絶好のチャンス」と語った。
デュークは14日に公開された『Socceroos.com』のインタビュー内で、10日の中国代表戦(3-1)について「任務完了」とし、オーストラリア代表のトニー・ポポヴィッチ監督の限られた指導期間の中でチームが見事に応えたことを評価した。試合開始早々に失点したものの、落ち着きを失わずに逆転勝利を収めた点を強調し、これが日本戦に向けた大きな自信につながっていると述べている。
ポポヴィッチ監督の戦術については、チーム全員がその哲学を短期間で吸収し、連携を強化しているようだ。中国戦ではパスミスがいくつか見られたものの、日本戦ではそれらを修正する必要があると述べている。特に、日本のような高い技術力を持つ相手には、ミスが命取りになることを認識しているという。デュークは、日本戦に向けて「3ポイントを狙いに行く」と強気な姿勢を崩さず、守りに入ることなく攻めの姿勢を強調した。
さいたまスタジアム2002での試合についても言及し、Jリーグでは同スタジアムで勝利した経験を持つことから、良い感触を持って試合に臨めると語ったデューク。日本でのプレー経験が長いことから、日本の選手たちのプレースタイルに対する理解も深く、特にこの”さいスタ”が作りだす最高の環境での戦いを楽しみにしているようだ。
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