かつてガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズに在籍していたブラジル人FWレオナルドが、一部情報筋による自身の去就報道に反応。ここに来てJリーグ復帰待望論が湧き起こっている。
現在27歳のレオナルドは、鳥取在籍時の2018シーズンにJ3リーグで得点王に輝くと、新潟移籍1年目の2019シーズンにはJ2リーグで28ゴールを挙げて、再び得点王のタイトルを獲得。浦和の一員として迎えた2020シーズンにもJ1リーグで11ゴールをマークするなど、日本で順調にステップアップしていたが、浦和をわずか1年で退団。中国1部の山東泰山へ完全移籍した。
ただ山東加入からわずか数カ月で構想外扱いを受けると、河北や韓国1部・蔚山現代、長春亜泰、浙江へレンタル移籍。2023シーズンは中国1部リーグ戦28試合の出場で19ゴールを挙げ、中国1部リーグでも得点王に輝いた。そしてレンタル移籍期間延長で浙江に残留すると、今季もリーグ戦27試合の出場で20ゴール5アシストと、持ち前の決定力を発揮している。
以前からJリーグ復帰論が取りざたされているレオナルドだが、日本の一部情報筋は10月5日に「浦和がレオナルドからの獲得打診を拒否」とリポート。理由のひとつに高額年俸を挙げたが、これに本人がXで「給料の問題じゃない!彼らはただ僕を復帰させたくないだけだよ」と反応。浦和復帰の可能性がないことを認めている。
このレオナルドの反応を受けて、ネット上では「レオナルドの復帰を待っているよ!」「ガイナーレに戻ってきて!」「帰ってきてください」といった声が。今もなお、Jリーグ復帰を望むファン・サポーターが一定数いるようだ。
なおブラジルメディア『UOL』が2021年2月に報じたところによると、レオナルドと山東の契約期間は2025年12月まで。契約満了まで残り1年であるだけに、今季終了後に再び何らかの動きがあるかもしれない。
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