プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

左SB本職不在のマンU、1月にフラムDFロビンソンをメインターゲットに設定?

アントニー・ロビンソン 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、フラム(同1部)に所属するアメリカ代表DFアントニー・ロビンソン(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 今夏にU-21フランス代表DFレニー・ヨロやオランダ代表DFマタイス・デ・リフト、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィーを補強したユナイテッド。守備的な選手の獲得に大金を費やした。

 イギリス『サン』によれば、ユナイテッドは1月の移籍市場でリバプール(イングランド1部)も関心を示しているというロビンソンを評価している模様。ユナイテッドは直近のクリスタル・パレス(イングランド1部)戦でも右サイドバックが本職のポルトガル代表DFディオゴ・ダロトを左サイドバックで起用されていた。

 ユナイテッドの左サイドバックを本職とする選手では今夏に開催されたユーロ2024ではイングランド代表の一員として参戦していたDFルーク・ショーは昨季も怪我に苦しんでおり、今季もプレシーズン中にふくらはぎを負傷。その一方で、オランダ代表DFタイレル・マラシアは昨季1年を全て棒に振っており、快方に向かっているものの、復帰はまだ先になるようだ。

 エバートン下部組織出身のロビンソンは、ボルトン・ワンダラーズとウィガン・アスレティックでのプレーを経て2020年夏にフラムへ完全移籍。高い攻撃力を武器に昨季はプレミアリーグ37試合で6アシストを記録すると、今季もここまでリーグ戦5試合で2ゴールをマークしている。