現地時間9月21日に行われたプレミアリーグ第5節ウェストハム・ユナイテッド対チェルシーの試合で、ウェストハムMFエドソン・アルバレスがチェルシーMFエンソ・フェルナンデスに対して脅迫発言をしたとして話題になっている。同試合はチェルシーが3-0で勝利したものの、両選手の間で激しい口論が繰り広げられた。
試合終盤チェルシーが3点目を決めた後、アルバレスはチェルシーMFコール・パーマーに対してタックルを仕掛け、イエローカードを受けた。このタックルにフェルナンデスが不満を表し、アルバレスに詰め寄ると、アルバレスは口元を覆いながらフェルナンデスに「待っているからな」「外で殺してやる、どこでもいい」と脅した。この発言はスペインの放送局によって拾われていた。
フェルナンデスは「やれるものならやってみろ」と応じその場は収まるも、試合の緊張感を象徴する一幕に。試合自体は、チェルシーFWニコラス・ジャクソンが2ゴール、パーマーが1ゴールを決め、圧倒した。ウェストハムの守備は序盤から崩壊していた。
試合後チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、チームの進展に満足しつつも「今日は勝ったが、もっと攻撃や守備を改善できる」とコメント。
一方、ウェストハムのフレン・ロペテギ監督は、チームが簡単に崩れたことに対して失望を表明。「非常にフラストレーションが溜まる結果だ。序盤に失点し、安定したプレーができなかった」と述べている。
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