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CLミラン戦で問題?遠藤航が途中出場する時にリバプール同僚怒りあらわに

遠藤航 写真:Getty Images

 リバプール所属の日本代表MF遠藤航は、9月17日開催のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ初戦のミラン戦で、後半アディショナルタイム90+3分に途中出場。同選手がピッチに入る直前、チームメイトが怒りをあらわにしているとネット上で話題になっている。

 遠藤は昨季、ユルゲン・クロップ前監督のもとレギュラーに定着も、2024年夏にフェイエノールト前指揮官のアルネ・スロット氏が監督に就任すると立場が一変。今季のプレミアリーグでは、8月25日の第2節ブレントフォード戦で1分間プレーしたのみ。CLミラン戦でも数分間の出場にとどまるなど、厳しい立場に置かれている。

 リバプールが3-1と勝利したミラン戦だが、スロット監督は90+3分にFWモハメド・サラーとMFアレクシス・マック・アリスターを下げて、遠藤とFWフェデリコ・キエーザを投入。サラーがキエーザや遠藤とボディタッチをし、キエーザがピッチに入った瞬間、FWルイス・ディアスが不満げな表情を見せながら右手を振り上げた。

 このシーンがXで瞬く間に拡散されると、「ディアス怒っている…」「ディアスはスロットに怒っているのか、キエーザに怒っているのか…分からない」といった戸惑いの声が。「遠藤とは仲良いから、『遠藤を出すのが遅い』と怒ってくれたら胸熱」といった希望的観測のコメントも見受けられるなど、日本のサッカーファンが熱視線を注いでいる。

 出場機会が限られ、海外の一部メディアから構想外の可能性も報じられている遠藤。リバプールがCL初戦で勝利したなか、ディアスらチームメイトが抱える問題に巻き込まれていないか心配される。