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リバプール移籍報道の裏で…ソシエダ久保建英がマンU方面からバカにされる

久保建英 写真:Getty Images

 レアル・ソシエダ所属の日本代表MF久保建英には、MF遠藤航擁するリバプールへ移籍する可能性が。プレミアリーグ挑戦への期待が高まる一方、マンチェスター・ユナイテッド方面からは久保を過小評価する声が挙がっている。

 ソシエダと2028年6月までの複数年契約を結んでいる久保は、8月24日のラ・リーガ第2節で途中出場からゴールを決めた際、イマノル・アルグアシル監督の起用法に対する批判と解釈可能なゴールパフォーマンスを披露。指揮官は本人からの謝罪を明かしているが、スペインメディア『エル・ゴル・デジタル』は9日に「両者の衝突が、いずれか一方の退団に繋がる」と指摘していた。

 また同国メディア『Fichajes』は11日に「リバプールは久保の獲得を諦めない」とリポート。2024年夏の移籍期間に、日本国内の一部メディアもリバプール移籍の可能性を報じていただけに、再び同選手の去就に注目が集まっている。

 一方でプレミアリーグ挑戦の可能性を巡っては、一部の英メディアが以前から「久保はフィジカル重視のプレミアリーグに適応できない可能性がある」と指摘していた。そんななか、XではMF瀬古樹擁するストーク・シティのサポーターによる投稿が話題になっている。

 当該サポーターは12日、寂れた家の前にランボルギーニが停まっている画像をアップして「これをサッカー用語で説明してみて」とフォロワーに投げかける。すると、マンチェスターUサポーターから「レアル・ソシエダでの久保建英だ」という回答が。日本国内でも「久保がマンチェスターUからバカにされている」「久保、見返してやれ!」「リバプールへ移籍して、マンチェスターUを倒そう!」といった声が挙がるなど、イングランドでの投稿内容に注目が集まっている。

 11日開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選第2戦(対バーレーン代表)で、華麗なスルーパスからのチャンスメイクにより日本代表OBの小野伸二氏を唸らせた久保。再三にわたりプレミアリーグ移籍の可能性が報じられているだけに、イギリスのサッカーファンからも一目置かれている。