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前田大然は「レンジャーズの悩みの種」セルティックがオールドファームを制す!

前田大然 写真:Getty Images

 スコットランド1部のセルティックは、9月1日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第4節でレンジャーズとのオールドファーム(セルティックとレンジャーズのダービーマッチ)をホームのセルティック・パークで戦い3対0で勝利した。この試合には日本代表のMF旗手玲央、FW前田大然、そして日本代表選外となったFW古橋亨梧の3人が出場。前田と古橋は揃ってゴールを決めた。

 2024/25シーズン開幕3連勝中のセルティック。2勝1分けのレンジャーズ。両チームともに好調の中行われた今季初のオールドファーム。特に得点を挙げた前田は「レンジャーズの悩みの種となった」と現地サッカーメディアで評価されている。『67 HAIL HAIL』は以下のように伝えた。

 「セルティックの日本人ウィンガー前田は、レンジャーズ戦で再び得点を挙げ、レンジャーズにとっての脅威であり続けていた。前田は17分に同チーム右サイドのカナダ代表DFアリスター・ジョンストンの粘り強いプレーからのアシストを受け、レンジャーズのキャプテンでDFのジェームズ・タヴァーニアをかわしてゴールキーパーの下を抜くシュートを決めるなど、最高のパフォーマンスを発揮」

 「さらに左サイドで「絶えず動き回り」攻撃面はもちろんのこと、ハードにプレスをかけ続け守備面でも大きく貢献。またゴールのみならず、パス成功率75%で3回のチャンスを創出。守備面でもデュエルで5回の勝利、1回のインターセプト、そして3回のボール奪取を記録し、自らの価値を証明した。チームにとっていかに重要な存在であるかを改めて示した」

 日本人トリオの活躍もあり快勝したセルティック。スコティッシュ・プレミアシップ王者の勢いを止めるチームは当面は現れないのかもしれない。