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G大阪対福岡戦の判定に批判殺到「ちゃんと給料もらっているなら…」

山下諒也 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグ第28節のガンバ大阪対アビスパ福岡の試合は、8月24日にパナソニックスタジアム吹田で行われ、2対2の引き分けに終わった。この一戦で前半10分に不可解な判定が起こり、G大阪のサポーターの怒りが収まらないようだ。

 問題のシーンは前半10分、G大阪MF山下諒也が右サイドをドリブル突破しようとしたところ、福岡DF池田樹雷人が対応に入った。すると池田は自ら足を絡ませピッチに倒れこむ。山下はそのままドリブルを続け、中でフリーになっていたFWファン・アラーノにクロスを送りゴールが決まった。しかし、副審は山下のファウルと勘違いしてフラッグを振り、主審は試合をストップしゴールは認められなかった。

 この判定に関してG大阪サポーターは納得がいかないようで、試合終了後もスタジアムは審判団へのブーイング。ネット上ではYouTubeを中心に審判団への批判が相次いでいる。

 「DAZNで見てたけど何が?ファウル?って思った!ちゃんと見れないならやめた方が良いよ!ちゃんと給料もらってるなら仕事して欲しい!出来ないなら資格返却してください!」、「正直審判が違かったらガンバが勝ってた。自分も現地で見ててブチギレてた」

 「ガンバの上層部さん、今日の審判団をJリーグに意見書提出して下さい」、「今日だけは言いたい。あの山下のファールはさすがに納得いかん」、「山下のファウルを取ったシーンは目の前に居た副審が何故フラッグを上げたのか、いったいあれのどこを見たらファウルになるのか…審判団に試合を壊され得点も奪われた」

 次節8月31日にセレッソ大阪との大阪ダービーが待ち受けるG大阪。優勝戦線に踏みとどまり、ACL(AFCチャンピオンズリーグエリート)出場権を獲得する為には絶対負けられない戦いなだけに、踏ん張りどころとなりそうだ。