Jリーグ

【J1リーグ2024】第28節ベストイレブン&ハイライトまとめ

喜田拓也 写真:Getty Images

MF:喜田拓也(横浜F・マリノス)

国立競技場で第28節セレッソ大阪戦を迎えた横浜F・マリノス。前半を互いにスコアレスで折り返したこの試合、後半2ゴールに絡む働きを見せたのがMF喜田拓也だ。自陣でのボール奪取で2点目のきっかけを作ると、こぼれ球から鋭いシュート性のボールで3点目をアシスト。もちろん守備や後方からのつなぎでもいつも通りの安定感を見せ、チームに連勝をもたらす原動力となった。


近藤友喜 写真:Getty Images

MF:近藤友喜(北海道コンサドーレ札幌)

最下位に沈む北海道コンサドーレ札幌は、残留争いのライバルであるジュビロ磐田と対戦。前回対戦と同様2-0と無失点勝利を収め、今季初の連勝を果たした。そんなゲームで開始早々にゴールを挙げ、チームに勢いを与えたのがMF近藤友喜だ。背後への動き出しからエリア内へ侵入し、アウトサイドで狙いすましたシュートを放つ。一度はポストに弾かれるも自ら押し込んで先制点をマーク。前節の勢いが継続していることを示すようなゴールで、チームに勝利をもたらした。

  • 最終スコア:2-0
  • 前節からの順位変動:札幌(20位→20位)、磐田(18位→18位)

平戸太貴(町田ゼルビア所属時)写真:Getty Images

MF:平戸太貴(京都サンガ)

2連勝を目指す京都サンガはFC東京と対戦。3-0と快勝を果たす中、圧巻のパフォーマンスを披露したのがMF平戸太貴だ。開始早々にコーナーキックからアシストをマークすると、前半のうちに同じくコーナーキックから追加点もアシスト。後半に入っても勢いは止まらず、スルーパスに反応するとダイレクトで右足を振り抜いてゴールもマーク。1ゴール2アシストと文句なしの働きで勝利の立役者となった。


山見大登 写真:Getty Images

FW:山見大登(東京ヴェルディ)

第28節はホームに鹿島アントラーズを迎えた東京ヴェルディ。このゲームで勝利の立役者となったのがFW山見大登だ。カットインから意表を突く縦パスやバー直撃のシュートなどでたびたびチャンスに絡むと、スルーパスを受け鮮やかにニア上を打ち抜いて先制点をマーク。さらにこぼれ球を押し込んで追加点も挙げ、見事2ゴールの活躍でチームに貢献した。


武藤嘉紀 写真:Getty Images

FW:武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)

前節はガンバ大阪を相手に終了間際の同点ゴールを許し痛恨の引き分けとなっていたヴィッセル神戸。優勝争いのためにも勝利が欲しいなか、第28節はサガン鳥栖と対戦し2-0と第18節以来となる無失点勝利を収めた。そんな勝利にFW武藤嘉紀は2つのアシストで貢献している。前半のうちにファーサイドへのピンポイントクロスで先制点をアシストすると、後半にも浮き球パスで追加点をお膳立て。大いに存在感を発揮してチームに勝利をもたらした。

  • 最終スコア:2-0
  • 前節からの順位変動:神戸(5位→3位)、鳥栖(19位→19位)

アンデルソン・ロペス 写真:Getty Images

FW:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)

上位勢を追い続けるためにも勝ち点3が欲しい横浜F・マリノスはセレッソ大阪と対戦。大量4ゴールを挙げた今節、今シーズンも得点王を狙うFWアンデルソン・ロペスが魅せた。後半開始早々にPKを沈めて先制点をもたらすと、丁寧なポストプレーで2点目の崩しにも貢献。さらに終盤には、MF喜田拓也が放った鋭いシュートをゴール前でコース変更させる絶妙なプレーでこの日2点目をマーク。2ゴールの働きでチームの連勝に大きく貢献した。

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名前大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
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