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G大阪・林大地がシントトロイデン時代回想。岡崎慎司は「言い訳をする」

岡崎慎司 写真:Getty Images

 ガンバ大阪所属FW林大地は、かつてベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)に在籍。当時チームメイトの日本代表DF橋岡大樹(ルートン・タウン)や岡崎慎司氏にまつわるエピソードを明かしている。

 林は東京五輪参戦後の2021年8月に、サガン鳥栖からSTVVへ完全移籍。ベルギー1部リーグで通算14ゴールを挙げるなど、MF香川真司(現セレッソ大阪)や岡崎など経験豊富な選手とともに、STVVを支えていた。

 2024年6月に下部組織時代以来となるG大阪への復帰を果たした林。G大阪公式YouTubeチャンネルで20日に公開された「CAZI散歩 第二百十六話」で同クラブOBの加地亮氏と対談しているが、話題がSTVV時代に岡崎などチームメイトとポケモンカードで遊んでいたことに及ぶと、以下のように当時の思い出を振り返った。

 「シントトロイデンの近くのハッセルトという街に、日本のポケモンカードを買えるお店がある。そこに橋岡を箱買いで買いに行かせた。(僕、橋岡、岡崎の)3人で開封して、『レアカードが出た、出ていない』みたいな(やり取りをしていた)。オカさん(岡崎)はレアカードが入っていたけど、言い訳をする。『これは息子のためや』とか言っているけど、一番楽しそうに開封している」

 レスター・シティでのプレミアリーグ優勝、3度のFIFAワールドカップ出場という実績を持つ岡崎氏。2023/24シーズンをもって現役を退いた後は、STVVのアンバサダーを務めているほか、ドイツ6部バサラ・マインツを指揮。先日、現在フリーのMF原口元気がマインツの練習に参加していたと報じられるなど、今もなお日本代表時代のチームメイトと交流している。