モナコ(フランス1部)に所属する日本代表FW南野拓実が、日本時間8月13日に行われた強豪バルセロナ(スペイン1部)とのプレシーズンマッチのジョアン・ガンペール杯で活躍し、シーズン開幕に向け勢いをつけた。
8月17日のリーグ・アン2024/25シーズン開幕前最後のテストマッチとなったこの試合で、南野は先発出場。序盤から激しいプレスやドリブル、スルーパス、時には中盤後方に下がり守備もするなどなどチームを牽引した。1点リードで迎えた57分には、バルセロナのDFラインをあざ笑うかのような絶妙なスルーパスを供給し、FWブレール・エンボロの得点をアシスト。モナコは3-0で勝利した。
この活躍を受けてYouTubeで南野の活躍を流す動画のコメント欄には「冗談抜きでバルサモナコの中で別格で上手かったマジで」「ガチでこの試合で一番目立ってた」「相変わらずターンうめえな」「モナ王だな」「ターンと足元に収めるのうますぎる」「全てにおいて久保より上の男、やっぱり今期CL出るレベルの選手は違いますなあ」と、絶賛するコメントが相次いでいる。
プレシーズンとはいえジョアン・ガンペール杯は、毎年8月にバルセロナが主催し、本拠地であるカンプ・ノウに国内外からのクラブを招いて行われている重要な一戦だ。大会名もバルセロナの設立者で選手、そして会長でもあった故ジョアン・ガンペール氏に由来している。そんな試合での活躍は南野の選手としての価値を証明したことになり、2024/25シーズンにも大きな期待が持てそうだ。
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