
ガンバ大阪:4位(勝点46)
第21節で町田に敗れて以降、勝ち点18のうちわずか8ポイントしか獲得できていないガンバ大阪。現在のトップ5の中では最も成績が悪い。
しかし、G大阪の安定した守備陣は長いシーズンを見据えたうえでは絶対的なアドバンテージといえるだろう。第26節までの失点は38チーム中最も低い18にとどまっている。しかし問題は得点数で、28点とリーグ3番目の少なさである。特に第24節から3試合得点を奪えておらず、1敗2分けという結果になっており、FW陣の覚醒が求められている。
FW宇佐美貴史が “偽9番 “として起用され攻撃陣を牽引しているが、宇佐美だけが頑張ってもチームの限界がみえ始めているのも事実だ。DF半田陸やMFネタ・ラヴィ、FWイッサム・ジェバリを筆頭にタレントは豊富。第27節で5位のヴィッセル神戸との直接対決で状況を好転させられない限り、チームは優勝戦線から除外されることになるだろう。

ヴィッセル神戸:5位(勝点45)
順位からいえば、ヴィッセル神戸が町田にとって優勝のライバルとして迫っているというのは滑稽に思えるかもしれないが、間違いではない。神戸は昨シーズン、J1リーグで初タイトルを獲得した経験から、大事な試合で結果を出す習慣を身につけてきている。
その証拠に最近の戦績をみると、上位陣の鹿島や広島、昨年優勝を争った強豪横浜F・マリノスにも勝利している。次節のG大阪戦に勝利し順位が入れ替われば、残りのリーグ戦で一気に逆転優勝へ勢いがつくことになるだろう。
FW大迫勇也とFW武藤嘉紀という他チームが羨む元日本代表コンビは、今シーズンすでに14ゴールをあげており、得点能力の高さとコンビネーションの良さがうかがえる。また、2人以外にもFW宮代大聖を筆頭にMF井出遥也やMF井手口陽介、DFマテウス・トゥーレルなど戦力が充実しており、シーズン終盤の追い上げに向けて、チームはピークの状態を迎えることになりそうだ。
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