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【J1リーグ2024】第26節ベストイレブン&ハイライトまとめ

宮本英治 写真:Getty Images

MF:宮本英治(アルビレックス新潟)

前節は終了間際に痛恨の失点で勝ち点3を逃したアルビレックス新潟。第26節はホームで京都サンガを迎え撃った。2-0と無失点勝利を飾った今節、MF宮本英治は攻守で存在感を放った。中盤での冷静なボール捌きはもちろん、前線でのボール奪取やチャンスと見るやサイドの深い位置まで出ていき攻撃に厚みをもたらすなど躍動。チームに2試合ぶりの勝利をもたらす原動力となった。

  • 最終スコア:2-0
  • 前節からの順位変動:新潟(14位→14位)、京都(16位→18位)

池田昌生 写真:Getty Images

MF:池田昌生(湘南ベルマーレ)

前節は終了間際の失点で惜しくも4連勝を逃した湘南ベルマーレ。しかし、直近4戦負けなしの好調ぶりは変わらず第26節では首位町田ゼルビアを1-0と下した。そんな首位撃破の立役者となったのがMF池田昌生だ。前半危ない場面をしのいで迎えた後半戦、開始早々にエリア内で身体を回しながらボールを収めると丁寧なシュートで先制点をマーク。結果的にこのゲーム唯一のゴールを挙げる働きで勝利に貢献した。

  • 最終スコア:1-0
  • 前節からの順位変動:湘南(17位→16位)、町田(1位→1位)

山田大記 写真:Getty Images

MF:山田大記(ジュビロ磐田)

前節は終了間際になんとか追いつき連敗を脱したジュビロ磐田。降格圏を抜け出すためにも勝ち点3が欲しいなかで迎えた鹿島アントラーズ戦だったが、先行を許す難しい試合展開となった。そんなチームを救ったのが頼れる背番号「10」MF山田大記だった。後半途中で投入されると、直後にMFジョルディ・クルークスからのパスを振り向きざまに合わせて同点ゴールをマーク。反撃のきっかけとなるゴールでチームに6試合ぶりの勝利をもたらした。

  • 最終スコア:2-1
  • 前節からの順位変動:磐田(18位→17位)、鹿島(2位→2位)

田中克幸 写真:Getty Images

MF:田中克幸(北海道コンサドーレ札幌)

現在最下位と苦しむ北海道コンサドーレ札幌戦はアビスパ福岡と対戦。後半に一度は同点に追いつくもアディショナルタイムに勝ち越しゴールを許す厳しい状況の中、チームを救ったのが大卒ルーキーMF田中克幸だった。もはや終了の笛を待つ時間帯でエリア外から左足を振り抜き同点ゴールをマーク。残念ながら勝利とはならなかったが、田中の一振りでチームは貴重な勝ち点1を手にした。

  • 最終スコア:2-2
  • 前節からの順位変動:札幌(20位→20位)、福岡(8位→7位)

武藤嘉紀 写真:Getty Images

FW:武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)

3試合勝利のないヴィッセル神戸は横浜F・マリノスと対戦。先制こそ許したものの後半逆転に成功し、見事4試合ぶりに勝ち点3を手にした。そんな逆転勝利の立役者となったのがFW武藤嘉紀だ。前半終了間際に獲得したPKを落ち着いて決めると、後半には背後への飛び出しからGKの股下を抜くシュートで逆転ゴールをマーク。2ゴールの働きでチームに勝利をもたらした。


山田新 写真:Getty Images

FW:山田新(川崎フロンターレ)

5連続引き分けからの2連勝と徐々に調子を上げてきた川崎フロンターレ。第26節はFC東京との多摩川クラシコに臨んだ。3-0と快勝を収めた今節、直近2試合はいずれも複数得点を挙げていたFW山田新がまたも魅せた。前半早い時間に左サイドからのクロスを下がりながら頭で合わせて先制点を挙げると、直後には右サイドからのクロスを力強く頭で合わせて追加点もマーク。ヘディングでの2ゴールで改めて好調ぶりを見せつけた。

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名前大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
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サッカーを中心に、スポーツやエンタメなど複数ジャンルを扱うライターとして活動しております。Jリーグを中心に、日本のサッカーファンが楽しめる記事執筆を心がけていきますのでよろしくお願いします。

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