日本代表キャプテンMF遠藤航が所属するリバプール(イングランド1部)が、レアル・ソシエダ(スペイン1部)MFマルティン・スビメンディとの交渉を進行させているようだ。 世界最大のサッカーコミュニティサイト『90min』や、リバプールの地元紙『Liverpool Echo』が伝えている。
スビメンディには6000万ユーロ(約97億5,000万円)の契約解除条項があり、これは25歳のスペイン代表MFが常にソシエダで満足していることを示す。過去にはアーセナル(イングランド1部)加入のチャンスを断っている。しかし、リバプールは彼の考えを変えることができると信じており、交渉を継続しているとのこと。
ズビメンディの魅力は、プレッシャーの中でも落ち着いて的確な判断ができることだ。深いポジションでのプレーも得意としている。
一方、ライバルとなる遠藤は、7月のアメリカでの親善試合3試合のうちレアル・ベティス(スペイン1部)戦でハーフタイムに交代した1試合にのみの先発となっており、アルネ・スロット監督からの信頼を獲得していないのではないかと話題に。親善試合ではMFカーティス・ジョーンズ、MFドミニク・ソボスライ、MFライアン・グラーフェンベルフを6番として起用していることからも遠藤への期待は薄いものだと憶測をよんでいる。
遠藤にリバプールでの長期的な将来があるかどうかはまだわからないとも伝えられており、ズビメンディとの契約に踏み切った場合、スロット監督が遠藤に関して厳しい決断を下すことがあるのかもしれない。
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