パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が、アイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)に所属するエクアドル代表DFウィリアム・パチョ(22)の獲得に迫っているようだ。
エクアドル代表として16キャップで2ゴールを記録するパチョは下部組織時代からプレーした母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートさせると、ロイヤル・アントワープでのプレーを経て、2023年夏にフランクフルトへ加入。対人守備の強さなどを武器にすぐさま主直に定着すると、昨季は公式戦44試合に出場した。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、PSGはパチョの獲得に向けて移籍金4000万ユーロ(約63億3000万円)+ボーナスという条件でクラブ間合意に達したとのこと。同選手はフランス王者と5年契約を結ぶ見込みで、支払条件などについても合意しているようだ。
なお、フランクフルト入団会見時には昨季限りでスパイクを脱いだ元日本代表MFの長谷部誠氏へのリスペクトの言葉を口にしていたパチョは、メディカルチェックを受けるために今週中に現地へ赴くようだ。
なお、PSGは昨夏にインテル(イタリア1部)からフリートランスファーで獲得したスロバキア代表DFミラン・シュクリニアアルが適応できずに今夏の売却候補に。加えて、フランス代表DFプレスネル・キンペンベが1年半以上にわたって戦列を離れている。
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