日本代表MF久保建英には、MF遠藤航擁するリバプール移籍の可能性が取り沙汰されている。日本ツアー(対ガンバ大阪)中に一部の日本サッカー関係者が移籍の可能性に言及していたが、日本ツアー終了後に再びソシエダ退団の可能性を匂わせるような出来事が起こっている。
今年2月、ソシエダと2029年6月まで契約延長した久保。5100万ポンド(約97億円)の契約解除条項付帯の可能性があるとはいえ、日本の一部メディアは、リバプールが契約解除金満額を支払って同選手の獲得する可能性を報道。「久保の代理人が現地入り」「交渉は最終段階」などと伝えた一方、『リバプールエコー』をはじめ複数の英メディアは否定的な見解を示している。
またイングランドでコーチングライセンスを取得し、元Jリーガーの那須大亮氏率いるインフルエンサーサッカーチーム「ウィナーズ」で分析官を務める内藤秀明氏は、7月22日に「久保建英の移籍先がリバプールかどうかは知らない」とした上で、「久保が移籍関係でバタついているという情報は小耳に挟んだ」などとXで投稿している。
日本代表MFの去就に注目が集まる中、ソシエダは7月31日にオサスナとの練習試合を実施。後半からプレーしたとはいえ、スタメンから外れただけに、一部からは「久保君、やっぱり移籍かな」といった声が挙がっている。
ただ一方で、オサスナ戦でスタメン出場したソシエダ所属選手の大半が控えメンバーであるほか、今月4日にレンヌとの練習試合を控えていることもあり、オサスナ戦でのベンチスタートが久保の移籍を決定づけるものではないとの見方もある。
なおソシエダのXアカウントでは、7月25日開催のG大阪戦で試合後にピッチサイドを歩く久保の様子をアップした上で「ありがとう、タケ!」と投稿。これには「ありがとうとはどういう意味?」「ソシエダ退団するからありがとうと言っているのか?」といった声が飛んでいる。
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