ボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)が、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)に所属するドイツ代表MFパスカル・グロス(33)の獲得に迫っているようだ。
下部組織から育ったホッフェンハイムでプロキャリアをスタートさせたグロスは、ドイツ複数クラブでのプレーを経て、2017年夏にブライトンへ加入。サッカーIQの高さや高水準なパス精度、豊富な運動量を武器に昨季はプレミアリーグ36試合で4ゴール10アシストの数字を残した。
ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、今夏に開催された日本ツアーを欠場していたグロスの獲得に向けてドルトムントは初期移籍金として700万ユーロ(約11億7000万円)をブライトンに支払うという。ボーナスを含めると移籍金総額は1000万ユーロ(約16億7000万円)になるようだ。
また、ドイツ代表MFはできるだけ早くメディカルチェックを行い、ドルトムントかスイスのバート・ラガツで行われるキャンプに参加するようだ。加えて、ドルトムントは昨季はジローナにレンタル移籍していたマンチェスター・シティのブラジル代表DFヤン・コウトの獲得にも近づいているようだ。
なお、昨季はチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝に終わったドルトムントはすでにシュツットガルト(ドイツ1部)からドイツ代表DFバルデマール・アントンと、ギニア代表FWセール・ギラシを補強。両選手ともに昨季躍進したシュツットガルトで主力選手だった。
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