1995年から1998年にかけて日本代表のフィジカルコーチを務めたブラジル人指導者のフラビオ氏が、パリ五輪サッカー男子のグループステージで2勝を収め、決勝トーナメントに進出したU-23日本代表の大岩剛監督について意見を述べた。
フラビオ氏は日本代表の他にも、浦和レッズ(2000-2001)、東京ヴェルディ(1991-1994、2006)、北海道コンサドーレ札幌(1999)、ヴィッセル神戸(2002-2003)のフィジカルコーチを務め、2019年にはVONDS市原(関東サッカーリーグ)のヘッドコーチも経験している。2000年にJ2リーグだった浦和はJ1昇格を果たし、2001シーズンには大岩氏がディフェンダーとしてプレーしていたジュビロ磐田と対戦した。同シーズン、大岩氏はJリーグベストイレブンに選出されている。
ブラジルメディア『Hora Campinas』のインタビューに応じたフラビオ氏は「大岩はチームのまとめ方をよく知っている。コーチングの講座を多く受講し、それによって現在のU-23日本代表はとても良い成績を収めている」と大岩監督を高く評価した。
パリ五輪で順調に勝ち進んでいるU-23日本代表は、7月31日にイスラエル代表と対戦する。ここまで良い流れとなっているが、果たして金メダルを獲得できるだろうか?大岩監督の今後の采配に期待したい。
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