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佐藤恵允に批判が!フランス戦でミス連発「東京V山田楓喜選ぶべき」の声も

佐藤恵允 写真:Getty Images

 大岩剛監督率いるU23日本代表は、日本時間18日未明にフランス代表と対戦。MF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデンVV)のゴールもあり、パリ五輪直前の強化試合で1-1と引き分けたが、FW佐藤恵允(ベルダー・ブレーメン)のプレーに批判が集中。FW山田楓喜(東京ヴェルディ)の代表落選に対する疑問の声も湧き起こっている。

 佐藤は1-1で迎えた後半17分、FW斉藤光毅(ロンメルSK)に替わって途中出場。反撃への起爆剤として期待されたが、ピッチに足を滑らせたほか、パスミスも連発。低調なパフォーマンスを露呈している。

 それだけに、X上では「佐藤恵允良いところがない」「佐藤恵允下手だな」「恵允はあまりにも周りの動きに合っていない。ポジショニングも判断も悪い」といった批判が噴出。中には「佐藤恵允はなぜU23日本代表に選ばれたのか分からない」「佐藤ケインとかいうU23日本代表の浅野拓磨枠」といった声が挙がっているほか、「山田楓喜のコンディション不良がなければ、佐藤ケインなんて選外だった」「フランス戦の出来ならば、佐藤よりも山田を代表に入れるべき」という意見も見受けられている。

 Jクラブ下部組織でのプレー経験がない佐藤は、昨年7月に明治大学サッカー部を退部してブレーメンに加入。2023/24シーズンは、セカンドチームの一員としてブレーメンリーガ(ドイツ5部相当)で14試合に出場し、5ゴール1アシストをマーク。昨年秋にはU22日本代表の一員として杭州アジア大会に参戦したほか、今年4,5月開催のAFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選では全試合出場。大岩ジャパンの優勝に貢献していた。

 一方、精度の高い左足を持つ山田は、今季ここまでJ1リーグ11試合のスタメン出場で3ゴールをマーク。U23アジア杯でも全6試合中4試合のスタメン出場で2ゴール1アシストと結果を残していただけに、同選手の落選に対する落胆の声も多く挙がっていた。