
大岩剛監督率いるU23日本代表は、日本時間18日未明にフランス代表と対戦。パリ五輪直前の強化試合を控える中、日本代表OBの城彰二氏が本大会の戦い方について私見を述べた。
同氏は今月16日に自身のYouTubeチャンネル「JOチャンネル」を更新。「中2日の総力戦をどう勝ち抜くか!大岩監督の戦術にも期待!パリ五輪グループリーグ突破の勝ち点を考える」というテーマのもと、日本代表の戦いを展望している。
大岩ジャパンは日本時間24日のパラグアイ戦を皮切りに、中2日でグループリーグ3試合を戦うが、アトランタ五輪の代表メンバーである城氏は、この過密日程に注目。オーバーエイジ(OA)選手不在の18名で臨むだけに、「フィジカル面で相当きついし、怪我したとなると、ちょっと難しい状況になる」と分析。
「中2日だと、ほぼ体力回復にしか当てられない。次の試合に向けては、(対戦相手の試合の)映像を見るなど、頭の整理しかできない」と調整方法に言及すると、「五輪は過酷な大会。中2日の18人って、普通あり得ない。気温が高い中でプレーしないといけないし、国際サッカー連盟(FIFA)は五輪に対して余裕を持ってやれるように取り組まないと」と大会方式に苦言を呈した。
MF久保建英(レアル・ソシエダ)、GK鈴木彩艶(パルマ)などA代表の主力選手や、MF遠藤航(リバプール)をはじめOA枠対象選手の招集も叶わなかった日本。国内組が中心と、メンバー構成はやや小粒な印象であるが、それでも城氏は「パリ五輪は良い選手が揃っている。すごくプラスになっていると思うから、18人をどう使っていくかを考えて、選手も準備しているだろうし、総力は落ちない」と期待を寄せている。
なお城氏は五輪の選手登録規定にも疑問を抱いている模様。23歳以下という年齢制限に対して「年齢制限をした経緯が分からない。プロに登録していない人たちがやればいい」と語っていた。
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