ラ・リーガ バルセロナ

イニエスタ、バルセロナでの将来を語る

アンドレス・イニエスタ 写真:Getty Images

 昨2023年の夏にJリーグのヴィッセル神戸からエミレーツ・クラブ(UAE1部)に移籍した元スペイン代表のMFアンドレス・イニエスタが、40歳にして衰え知らずのモチベーションで現役を続ける中、将来についての考えを明かした。

 今後3シーズンにわたり「Uber Eats」と契約を結ぶラ・リーガの新スポンサーシップ発表会に出席したイニエスタ。「今はまだサッカーを続けたいと感じている。引退する時がきたと感じるまでは、プレーを続けたい」と未だプレーを続けたいという願望を語った。

 また、バルセロナの監督になる夢については「もし監督という肩書きを得たいと考えたなら、指導者としての資格を取得したい。もちろん、いつかはバルセロナに戻りたいとは思っているが、いつどのようなタイミングで、どのような形で戻るかはわからないし、誰にもわからない。様子をみよう」とまだ先にになることを認めている。

 さらに、シャビ・エルナンデスの監督退任とバルサの状況について「バルサは外部から新しい監督を迎え、また違った状況を作ることができるようになった。もちろんシャビには残ってほしかったよ。どちらにせよ、バルサファンとしてバルサが長く安定することを願っている」と語った。

 スペイン代表FWニコ・ウイリアムズ(アスレティック・ビルバオ)に対するバルセロナの関心についても持論を展開。「ニコ・ウィリアムズは、所属クラブで素晴らしいシーズンを送った。彼がバルセロナに加われば、バルセロナはさらにレベルアップするだろう」とビルバオのウインガーを獲得することは、バルセロナにとって有益なことだと考えているようだ。