プレミアリーグ マンチェスター・シティ

ユーロ得点王のライプツィヒMFオルモにマンCが熱視線?15日まで契約解除金が有効

ダニ・オルモ 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティ(イングランド1部)が、ライプツィヒ(ドイツ1部)に所属するスペイン代表MFダニ・オルモ(25)の獲得に興味を持っているようだ。

 バルセロナ(スペイン1部)の育成機関で育ったオルモは2015年にディナモ・ザグレブ(クロアチア1部)でプロデビューを果たすと、2020年冬にライプツィヒへステップアップ。高いボールコントールと高水準なキック精度を武器にブンデスリーガ21試合に出場して4ゴール5アシストを記録した。

 今夏にドイツで開催されたユーロ2024ではMFペドリ(バルセロナ/スペイン1部)の負傷離脱を受けて、出場機会が増えると、最終的に3ゴールを記録して得点王を獲得するとともに、母国の欧州制覇に大きく貢献した。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によれば、前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成したシティのジョゼップ・グアルディオラ監督はすジーンにわたってオルモの動向を追っているという。現時点ではシティが最も強い関心を持っているクラブであり、同選手には7月15日までに有効な6000万ユーロ(約103億2000万円)の契約解除金が存在しているようだ。

 また、スペイン代表MFにはチェルシー(イングランド1部)とバルセロナ(スペイン1部)も目を光らせているとのこと。ただ、両クラブはともに、アスレティック・ビルバオ(スペイン1部)のスペイン代表FWニコ・ウィリアムズを本命のターゲットに設定しているようだ。