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浦和DF宇賀神友弥、”移籍の噂”アカウントに言及。選手も知らない情報を

宇賀神友弥 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグに所属する浦和レッズDF宇賀神友弥は6月23日、自身の公式Xで、以前から度々同クラブの移籍情報を中心に発信しているXアカウントについて言及した。

 ユーザー名を『Marco Molla』として情報を発信しているこの人物については、以前からファン・サポーターからもその正体やクラブの内部情報を発信していることに対して疑問視する声も挙がっている。その一方で「情報助かります」と指示する声もあるようだ。フォロワーは3万6000人を超えており、一定の影響力を持っている。

 当該アカウントは、浦和がオーストリアリーグ2部のザンクト・ぺルテンに所属するFW二田理央にオファーを提示したという情報を投稿。宇賀神は引用する形で次の反応を示した。

 「嘘なのかほんとなのかわからないけど、所属してる選手も知らない情報を持ってるこの人は誰なんだ? あのーあなた誰ですか?」

 近年は当該人物以外にも、報道される前の移籍関連のニュースを発信するアカウントが多数存在しているのが現状だ。

 2022年7月には、当時京都サンガに所属していた元キュラソー代表FWクエンテン・マルティノスが同年の夏限りでクラブを退団するという情報が「Jリーグの移籍情報・噂」というアカウントによって投稿された。それに対し、同選手は自身のインスタグラムでこれがデマであることを強調。実際、2023年の3月まで京都でプレーしている。