
かつて川崎フロンターレ、北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスでプレーしていた日本代表MF三好康児は現在、バーミンガム・シティに所属。今季イングランド3部降格という結果に終わったが、同選手には今夏残留の可能性があるという。
三好はJリーグ3クラブやベルギー1部ロイヤル・アントワープを経て、昨年6月にバーミンガムと2年契約を締結。今季はイングランド2部リーグ戦43試合の出場で6ゴールをマーク。ウェイン・ルーニー監督時代に一時出場機会を減らしたが、今年1月以降はほぼ全試合でスタメンに名を連ねていた。
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バーミンガムは今季のイングランド2部リーグを13勝11分22敗の22位で終え、3部降格が決定。複数選手の退団が決まるなど、今夏の移籍ウィンドウにおける大量入れ替えが予想されている。
そんな中、英メディア『フットボール・ファンキャスト』は17日に「バーミンガムの2部復帰に貢献できる選手」として三好をクローズアップ。日本人アタッカーの活躍ぶりを「彼は無名のままイングランドにやって来たが、移籍の賭けが成功した好例だ」と絶賛。同選手の去就について「イングランド3部よりカテゴリーが上のクラブが、彼の獲得を狙うかもしれない。しかしクリス・デイビス監督は、2部復帰のキーマンとして期待している。彼は本調子であれば圧倒的な存在であることを示しており、イングランド3部リーグの相手守備陣にとっては本当に手に負えない選手だ」と綴っている。
また『フットボール・ファンキャスト』が伝えたところによると、三好の市場価値は現在150万ポンド(約3億円)。記事では「もし獲得に興味を持つクラブが現れたら、かなりの利益を上げることになる」と高額売却も期待している。
一方、三好の去就には日本代表OBの内田篤人氏も関心を寄せている模様。同氏はインターネット動画配信サービス『DAZN』で今月9日配信開始の「内田篤人のフットボール・タイム」に出演した際、話題がバーミンガム3部降格に及ぶと、「年齢的な部分もあるかもしれない。移籍に関して言うと。そのまま残る可能性も無くはないかな」と占っている。
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