
日本代表MF南野拓実(ASモナコ)は、今月21日開催の北中米W杯アジア2次予選・北朝鮮戦でスタメン出場。攻撃面で効果的なプレーが見られたが、代表OBの田中マルクス闘莉王氏はMF堂安律(SCフライブルク)との連係プレーにおける問題点を指摘。MF久保建英(レアル・ソシエダ)との序列にも言及した。
カタールW杯前からMF鎌田大地(ラツィオ)や久保らと、トップ下のポジション争いを繰り広げている南野。オーストリア1部レッドブル・ザルツブルク時代の恩師であるアドルフ・ヒュッター監督のもと、所属先のモナコで主力選手として活躍しているだけに、昨年10月の代表復帰以降はコンスタントにメンバー入り。北朝鮮戦では久保を差し置いてスタメンに名を連ねると、FW上田綺世(フェイエノールト)らとの連係プレーからチャンスを演出。ただ、闘莉王氏は南野が北朝鮮戦で最大限のパフォーマンスを発揮できなかったと考えているようだ。
同氏は24日夜、自身のYouTubeチャンネル『闘莉王TV』を更新。北朝鮮戦出場選手の採点を行う中、南野に「少し消える場面が多い」と厳しい評価を下す。ただ一方で、「やっぱり堂安が(右サイドから)中に入ってくると、南野のスペースが無くなる。堂安は修正してほしいい。中に入るな!」と、堂安に注文。
南野のフリックから決定機を演出したシーンを紹介した上で、「堂安が中に入ってくると、フリックすらできなくなる。あのフリックが効果的になると、また上田にボールをキープしてもらって、もう一度前を向いてボールを貰える。そうなると、南野の強みも出てくる」と上田との縦関係にも言及。それでも闘莉王氏は、「(トップ下では)久保の方が上。守備の連係でも久保の方が上」と南野に手厳しかった。
AFCアジアカップ開催期間中にも議論の対象となっていた堂安のポジショニング。同選手が右サイドから中央へ寄ることによる弊害が、北朝鮮戦でも明るみに出ている。
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