Jリーグ

元日本代表DF駒野友一氏、息子の進路が判明!父もプレーした…

駒野友一氏(FC今治所属時)写真:Getty Images

 サンフレッチェ広島やジュビロ磐田などJリーグの5クラブでプレーし、2022年に現役を引退した元日本代表DF駒野友一氏。息子の友春君が広島のジュニアユースに入団することが決定したようだ。クラブの公式サイトで公開されたジュニアユース所属選手一覧でその名前が確認されている。なお、友春君はこれまで静岡県浜松市を拠点に活動する静大附属浜松FCに所属しており、ポジションはMF。

 友春君と言えば、2022年11月13日に行われた駒野氏の引退試合での姿が記憶に新しい。セレモニーで涙を流しながら父への手紙を朗読し、1番憧れのサッカー選手であることや5歳から離れて暮らしたのが寂しかったことなどを明かした。これに対しSNSでは「感動した」「何回見ても泣ける」などの声が挙がり話題を呼んでいた。

 広島のジュニアユースからは、MF川村拓夢やGK大迫敬介など複数の代表選手が輩出されている。

 駒野氏は2000年に広島ユースからトップチームに昇格。その後、磐田、FC東京、アビスパ福岡、FC今治の5クラブでJリーグ通算592試合に出場。2006年のドイツW杯、2010年の南アフリカW杯を含め日本代表でのキャップ数は78を記録している。そんな父に憧れ、同じユニフォームに袖を通すことになった12歳の今後に注目が集まる。