
今月31日開催の決勝トーナメント1回戦でバーレーン代表と対戦する日本代表。米メディア『ESPN』は30日、AFCアジアカップでFW上田綺世(フェイエノールト)、FW浅野拓磨(VfLボーフム)、FW前田大然(セルティック)、FW細谷真大(柏レイソル)と4人のストライカー招集したことから考えられる問題点を指摘した上で、上田のレギュラー定着を予想している。
日本代表はグループステージ初戦ベトナム戦で4-2と勝利も、この一戦でスタメン出場の細谷はアピールできず。途中出場の上田が1ゴールと結果を残した。またイラク戦では浅野が前線1トップで先発出場も、MF南野拓実(ASモナコ)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)らとともに機能せず。途中出場の上田も存在感を発揮できず、前田は決定機を逃した。
そんな中で迎えたインドネシア戦では、スタメン出場の上田が6分にPKから先制ゴールを奪うと、後半開始早々にもMF堂安律(SCフライブルク)のクロスから追加点をマーク。2ゴールを挙げるなど、勝利に大きく貢献している。
『ESPN』は「日本代表が最近抱えている問題のひとつは、ゴールキーパーの他にストライカーだ」とした上で、「森保一監督は前線1トップのシステムを採用しているにもかかわらず、アジアカップで4人のセンターフォワードを招集した。誰を起用するのが最適なのか迷っている証拠だ」と指摘。
「細谷はそこまでチャンスを得ることができなかった。浅野は生粋のストライカーではないが、サイドでより効果的なプレーをするなど、チームにオプションをもたらす」と論じると、インドネシア戦における上田のパフォーマンスを称賛。
「(インドネシア戦における)上田の全体的なパフォーマンスが、森保監督を安心させた。森保監督は慢性的にスタメンをいじることで有名だが、そんな指揮官でも次の試合で上田をスタメン起用する理由を見つけることができるだろう」と綴っている。
GK鈴木彩艶(シント=トロイデンVV)、GK前川黛也(ヴィッセル神戸)、GK野澤大志ブランドン(FC東京)と、A代表経験が少ないゴールキーパー陣を巡り、議論が白熱している森保ジャパン。ゴールキーパーと同じく、ストライカーの陣容でも依然として問題を抱えているようだ。
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