ブンデスリーガ バイヤー・レバークーゼン

レバークーゼン、至宝MFビルツのプライスタグを設定か。レアルやマンCらが関心

フロリアン・ビルツ 写真:Getty Images

 バイエル・レバークーゼンが、ドイツ代表MFフロリアン・ビルツ(20)のプライスタグを設定したようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。

 ケルン下部組織出身のビルツは2020年1月にレバークーゼンへ移籍すると、同年5月にチーム史上最年少となる17歳15日でプロデビュー。想像力溢れるボールテクニックと高水準なパス精度を武器に若くしてチームの主力に定着すると、今季もここまでブンデスリーガ17試合で5ゴール7アシストを記録している。

 今季のブンデスリーガで絶対王者であるバイエルン・ミュンヘンを抑えて、首位に位置するレバークーゼンの司令塔として活躍するビルツの現行契約は2027年夏まで。だが、レアル・マドリードやマンチェスター・シティ、バイエルンなど欧州メガクラブが視線を注いでいるという。

 そのなかで、レバークーゼンはドイツ代表MFに移籍金1億3000万ユーロ(約210億2000万円)以上を要求する構えであり、1億5000万ユーロ(約242億5000万円)を超える可能性があるようだ。また、マドリードがカルロ・アンチェロッティ監督と2026年夏まで契約延長したことからシャビ・アロンソ監督が今夏以降も残留する可能性が高いため、ビルツが移籍することは当分ないと同メディアは指摘している。