プレミアリーグ トッテナム

主力DF離脱のトッテナム、クラブ・アメリカDF獲得に本腰?移籍金は約11億円か

セバスティアン・カセレス 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパーが、クラブ・アメリカに所属するウルグアイ代表DFセバスティアン・カセレス(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。

 今季から指揮をするアンジェ・ポステコグルー新監督のもとで上位争いを演じているトッテナム。だが、その原動力となっていた新戦力のオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンが今季初黒星を喫したチェルシー戦で負傷離脱をしている。

 そのため、センターバックの補強を目指しているトッテナムはカセレスの獲得に向けて動いている模様。トッテナムから300万ポンド(約5億5000万円)のオファーを拒否したクラブ・アメリカンは同選手に関して移籍金430万ポンド(約8億円)以上を要求しており、600万ポンド(約11億1000万円)前後で契約成立の可能性があるようだ。

 ウクライナ代表として9キャップを刻むカセレスは母国のリベルプールでプロキャリアをスタートさせると、2020年にクラブ・アメリカへ移籍。スピードを生かした守備範囲の広やビルドアップ能力を武器に今季はここまで公式戦9試合に出場している。