バイエルン・ミュンヘンが、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(25)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
ブンデスリーガ12連覇に向けて今季も11節消化時点で無敗をキープし、2位に位置しているバイエルン。今夏の移籍市場ではフラムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャを土壇場で逃すなどしたことから、1月の移籍市場では素早く完結させることを理想としているようだ。
そのなかで、守備強化を優先事項に掲げているバイエルンはセンターバックでも右サイドバックでもプレー可能な選手を探しており、今夏からすでにリスト入りしていた冨安に関心を示している模様。だが、同選手はアーセナルが売却を視野に入れていないことや、来年1月から開催されるアジアカップに参戦する可能性が高いことが問題になっているようだ。
2021年にボローニャからアーセナルに加わり、加入初年度から右サイドバックのレギュラーとして活躍をしていた冨安。対人守備の強さやビルドアップ能力の高さを武器に今季は出場した公式戦16試合のうちクローザーとしての役割が大半となっていたが、直近のプレミアリーグ2試合ではフル出場している。
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