
サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月16日のFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選でミャンマー代表と対戦。ミャンマー代表のミヒャエル・ファイヒテンバイナー監督が過去の日本戦を振り返るとともに、同国代表の現状を語っている。
カタールW杯アジア2次予選でも日本と対戦したミャンマー。この時はホームで0-2と敗れながらも善戦した一方、フクダ電子アリーナ開催のアウェイゲームでは0-10と大敗。日本の他にモンゴル、タジキスタン、キルギスと同居のグループFで2勝6敗と最下位に終わり、2次予選敗退という結果に終わっていた。
そのミャンマーは、ホームアンドアウエー方式の北中米W杯アジア1次予選で2試合合計5-1と快勝。2次予選では日本の他に北朝鮮やシリアと対戦するが、日本戦を終えた後は今月21日にヤンゴンのトゥウンナ・スタジアムで北朝鮮を迎え撃つ。
英紙『ガーディアン』によると、ファイヒテンバイナー監督は日本戦を前に「(前回対戦時の)0-10よりも良い成績を残せればと願っている」と語ったとのこと。勝利を最大目標としていない一方で、「サッカーでは奇跡が起こる可能性があることを、我々は知っている。自分たちのチャンスを信じなければならない。日本と1000回対戦したら、995回負けるだろう。だが1試合は勝てるかもしれない。日本が最大限のパフォーマンスを発揮すれば我々にチャンスはないが、サッカーでは時には何かが起こることもある」と諦めない姿勢も見せている。
ミャンマーでは2021年2月のクーデター抗議デモ以降、国内情勢が不安定に。反政府勢力と軍事政権による衝突が続いている。それだけに指揮官は「今ではほとんどの選手が出場可能だが、まだ代表チームでのプレーを拒否する選手もいる」と、政府に対する不信感を抱く選手がいることも告白。
「将来的に成長するためには、時には多くの苦しみを経験しなければならないこともある。今、我々には若い才能が何人か出てきている。主力選手は27歳くらいであり、まだまだ学んで成長できる。我々は(W杯アジア2次予選)6試合すべてで明らかに劣勢だ」
「それでもホームでは、いくつかの試合で波乱を巻き起こし、引き分け、あるいは運が良ければ勝利できると願っている。国が困難に陥っているとき、スポーツは大きな希望を与えてくれるんだ」とコメントを残した。
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