インテルが、リールに所属するポルトガル人DFチアゴ・ジャロ（23）の獲得に興味を示しているようだ。
インテルの宿敵であるミランの下部組織出身のジャロは、身長190cmの大型センターバックで2019年夏にリールへ移籍。在籍2シーズン目にはクラブの優勝に貢献すると、昨季も公式戦26試合に出場していたが、3月初旬に右ヒザの大怪我を負ってしまった。
そのため、今季は未出場となっているジャロだが、リールとの現行契約は今季限りまで。1月1日からフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁となるなかで、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、インテルが来夏の獲得に向けて選手サイドと連絡を取っているという。
また、ポルトガル人DFには多くのクラブが興味を持っていることから、インテルは条件次第で話しを進めていく構えだという。インテルは同選手を高く評価おり、何年も動向に注目しているようだが、争奪戦を制して人気銘柄を手にすることはできるのだろうか。
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