プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、ラ・リーガ首位のジローナDFにスカウト派遣か。複数クラブも視線

ミゲル・グティエレス 写真:Getty Images

 アーセナルが、ジローナに所属するU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)の獲得に興味を示しているようだ。

 今夏にアヤックスからオランダ代表DFユリエン・ティンバーを獲得したものの、プレミアリーグ開幕戦で右ヒザを負傷して長期離脱となったアーセナル。日本代表DF冨安健洋が左サイドバックでプレー可能であるものの、本職はウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコのみとなっている。

 そのなかで、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今季のラ・リーガで首位に位置するジローナで好プレーを披露しているグティエレスに複数クラブが視線を注いでいる模様。そのなかで、アーセナルがここ数週間で同選手の獲得に向けてスカウトを派遣しているようだ。

 レアル・マドリー下部組織出身のグティエレスは2021年にトップチームに昇格すると、2022年夏にジローナと5年契約。左足の高いキック精度と豊富な運動量を兼ね備えた左サイドバックで、今季はここまでリーグ戦11試合で1アシストをマークしている。