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日本サッカー協会(JFA)は8日、今月開催のFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選2試合にむけた日本代表のメンバー26名を公式発表。DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)の落選、カタールW杯不出場組であるDF菅原由勢(AZ)やFW古橋亨梧(セルティック)らの選出について森保一監督が持論を述べるとともに、メンバー選考における厳しい一面も覗かせた。
カタールW杯以降、吉田やDF長友佑都(FC東京)、MF柴崎岳(鹿島アントラーズ)といった大舞台での経験豊富な中堅、ベテランが招集されなくなった日本代表。今年3月以降の第2次森保監督体制では、菅原が右サイドバックのレギュラーに名乗りを上げているほか、今年9月のトルコ戦ではDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)やDF町田浩樹(ユニオンSG)らが活躍。W杯出場歴がない選手のアピールが続いている。
また今回の北中米W杯アジア2次予選2試合にむけてのメンバーでも、MF鎌田大地(ラツィオ)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)などカタールW杯出場メンバーが続々と選出された一方、菅原や町田など今年3月以降に頭角を現してきた選手も順当に名を連ねている。
森保監督は今回のメンバーがカタールW杯本大会の時から9名入れ替わっていることについて、感想を求められると、「チーム全体は確実に前進していると思う。(戦術面や新戦力発掘という点でも)積み上げはできている」と手応えを覗かせている。
さらに指揮官は「人それぞれ見方は違うし、色々な意見があると思う。9人いう数は数えていなかった」と前置きした上で、「カタールW杯の時は26人中19人がW杯初出場だったということ。しかも伸びしろが十分な選手が多くプレーした中で、その選手たちを軸にチームとしては前進していると思う」と、既存の戦力に捉われない中での成果を強調。
「競争のあるプロの世界なので、これまでのチーム作りの中で重要だと思う選手をリスペクトするが、競争の中でより良い選手が出てきたと思った時には、そこは競争という部分で評価していきたい」と、大舞台での経験豊富な中堅やベテラン選手を特別扱いしない姿勢を打ち出している。
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