
バルセロナが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFブライス・メンデス(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
セルタ下部組織出身のブライス・メンデスは2017年にトップチームデビューを果たすと2022年夏にソシエダへ加わり、初年度からレギュラーとしてプレー。卓越したボールコントールと高水準なパス精度を武器に今季はここまで公式戦15試合で5ゴール5アシストを記録している。
そんなメンデスのパフォーマンスを受けて、バルセロナが来夏の補強としてオファーを検討しているという。ただ、スペイン代表MFにはトッテナム・ホットスパーなど複数クラブも視線を注いでおり、争奪戦の様相を呈しているようだ。
なお、スペイン代表MFとソシエダの現行契約は2028年夏までとなっており、その市場価値約3000万ユーロ(約48億2000万円)に見積もられているとみられている。財政難を抱えていることからフリーでの補強をメインに掲げているバルセロナだが、同選手の獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
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