Jリーグ

Jリーグ未経験で海外挑戦し、帰国後J1で活躍中の選手3選

写真:Getty Images

Jリーグ未経験で海外挑戦を果たす選手が増えている。高校サッカー界の名門である神村学園高等部から、U-17日本代表のMF吉永夢希が来年2月よりベルギー1部のKRCヘンクへ加入することが決まった。同校からは2023年、すでにFW福田師王がドイツのボルシアMGへ加入している。ほかにもDFチェイス・アンリ(VfBシュツットガルト)やMF佐藤恵允(ベルダー・ブレーメン)など、国内クラブへの所属経験がないまま海外でプロ生活をスタートさせる選手が目立つ。しかし、過去にも同様の例はあり、なかには帰国してJリーグで活躍している選手もいる。

ここでは、国内リーグ未経験で海外挑戦を果たし、現在J1リーグで活躍している選手3名を紹介していこう。


横浜F・マリノス FW宮市亮 写真:Getty Images

宮市亮(横浜F・マリノス)

2021年から横浜F・マリノスで活躍を続けているFW宮市亮。1992年生まれで、いわゆる「プラチナ世代」の1人でもある。中京大学附属中京高等学校在学中から、U-16やU-17の日本代表に選出されるなど注目を集めていたが、卒業後はイングランド1部プレミアリーグの名門アーセナルへ加入。就労ビザのトラブルに見舞われプレミアリーグでプレーできず、オランダ1部のフェイエノールトに期限付き移籍するとデビュー戦でプロ初ゴールを決めるなど躍動。その後、オランダのトゥウェンテやドイツのザンクトパウリなど欧州主要リーグのクラブに籍を置いてきた。

しかし、度重なる怪我の影響もあり、いずれのクラブでも際立った数字は残せず。2021年、横浜FMへの移籍で日本に戻り28歳でJリーグデビューを果たした宮市は、翌2022年7月に約10年ぶりとなるA代表復帰を果たすが、同27日に行われたE-1サッカー選手権の韓国戦で右膝前十字靭帯断裂という大怪我を負い戦線から離脱。加入2年目でようやく安定した出場機会を得始めた矢先の怪我で、約10ヵ月苦しむことになった。

今2023シーズン第15節のアビスパ福岡戦で復帰した宮市は、第17節の柏レイソル戦で途中出場し終了間際に劇的な逆転ゴールをマーク(4-3)。復帰から間もない試合での奇跡的な活躍について、涙を堪えながらインタビューに応じる姿は極めて印象的だった。今季ここまでは途中出場がメインだが、3ゴールを挙げて存在感を示している宮市。リーグ最終盤、逆転優勝と連覇を狙うチームにおいて頼りになる存在であることは間違いない。

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名前大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
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