サッカー日本代表「森保ジャパン」のFW中村敬斗(スタッド・ランス)は、13日開催のカナダ戦でDFアリスター・ジョンストン(セルティック)からタックルを受けて負傷。怪我の具合が心配されているが、フランス国内では軽傷の可能性が報じられている。
FW伊東純也とともに、ランス攻撃陣の主力選手として活躍している中村。先月9月の欧州遠征につづき代表に招集されると、左サイドを本職とするMF三笘薫(ブライトン)の不在もあり、カナダ戦でスタメン出場。42分に追加点をマークするなど、代表生き残りにむけてアピールしていた。
しかし後半10分すぎ、左サイドを駆け上がる際に背後からジョンストンのファウルに遭い、負傷交代。この時、ジョンストンは中村のユニフォームを引っ張ったほか、同選手の左足首を踏みつけていた。
そんな中村は17日に行われたチュニジア戦を欠場。松葉杖なしで自力歩行しているが、チュニジア戦後の予定が白紙であることを強調。日本国内で治療に専念する可能性もほのめかしていた。
ただトゥールーズの専門サイト『LesViolets』は18日、中村の今後について「彼はまだフランスに戻っておらず、チュニジア戦を欠場した。彼は今後、伊東とともにランスに戻り、チームドクターによる診断を受け、今週末にトゥールーズに向かう予定だ」と伝えた。
一方、ジョンストンのインスタグラムには、日本語や英語による誹謗中傷メッセージが殺到。カナダ戦とは関係ない投稿が炎上しているが、過度な批判や誹謗中傷を止めるよう呼びかけるファン・サポーターもいる。
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