サッカー日本代表「森保ジャパン」のメンバー発表を今月4日に控える中、かつて川崎フロンターレなどでプレーしていたバーミンガム・シティFC所属MF三好康児が、現地での評価を高めている。
三好は川崎、北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスを経て、2019年8月に海外挑戦。ベルギー1部ロイヤル・アントワープに4年間在籍した後、今年夏にバーミンガムへフリー移籍。今季のイングランド2部リーグ全9試合でプレーしているほか、直近3試合ではスタメン出場。早くもレギュラーを掴みかけている。
アントワープ時代の昨季を怪我により棒に振った三好だが、すでに新天地で支持を得ている模様。英メディア『バーミンガム・ライブ』は、9月の公式戦におけるバーミンガム所属選手のパフォーマンスを特集。三好について、以下のように評価している。
「三好はバーミンガムで2番目に効果的なアタッカーだった。プレストン戦でのプレーは見事だったし、ノリッジ戦でのFWジェイ・スタンスフィールドに対するチャンスメイクのパスも完璧だった」
「三好がプレーすれば、バーミンガムがよりクリエイティブで攻撃的なチームになることは誰もが知っている。ただ残念なのは、彼の出場時間が増えるまでに主力選手の負傷が相次いだことだ」
そんな三好はかつてU24日本代表の一員として東京五輪に参戦。しかしA代表では2021年10月のカタールW杯アジア最終予選サウジアラビア戦を最後に招集されていない。先月下旬にも『バーミンガム・ライブ』から「彼はプレミアリーグでプレーできるだけのクオリティを備えている」と絶賛されていただけに、同選手の代表復帰が期待される。
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