リバプールが、AZアルクマールに所属する日本代表DF菅原由勢(23)への関心を示しているようだ。イギリス『Anfieldwatch』が伝えた。
名古屋グランパス下部組織出身の菅原は、2018年3月にクラブ史上最年少でトップチームデビュー。2019年夏にレンタルでAZへ加わり、翌シーズンから完全移籍に切り替わると、豊富な運動量と高い攻撃性を武器に昨季は公式戦47試合に出場して4ゴール11アシストを記録した。
そんな菅原に対して、リバプールがイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのバックアッパーとして関心を示している模様。2025年夏までAZと契約を結んでいる同選手の移籍金は2000万ユーロ(約31億6000万円)程度と見積もられているようだ。
なお、リバプールは今夏に日本代表MF遠藤航を獲得するなど、中盤の刷新には成功した一方で、守備強化には動かず。ただ、フランス代表DFイブラヒマ・コナテが負傷離脱を繰り返していることなどもあり、守備強化は今後に向けた課題になっているようだ。
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