鹿島アントラーズは今月10日、県立カシマサッカースタジアム開催のYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝第2戦で、名古屋グランパスに1-2と敗北。試合後、メインスタンドで鹿島サポーターによる暴力行為に及び、ネット上で話題となっている。
鹿島は6日に行われた第1戦を1-1で終了。ホームで迎えた第2戦では、3分に先制ゴールを許したものの、51分にMF仲間隼斗のゴールで同点に追いつく。しかし延長戦後半の119分に勝ち越しゴールを献上。MF柴崎岳の鹿島復帰初戦を勝利で飾ることはできなかった。
すると試合後に「メインスタンドで鹿島サポーターが暴力を振るっている」という情報がX(旧ツイッター)上で拡散。YouTubeでは暴力を振るったとみられる観客がスタッフに連行される時の様子がアップされている。
また一部のSNSユーザーからは「鹿島サポーターが殴り合い」「鹿島サポーターがスタッフを突き落とした」などの投稿も。「子供たちがいる目の前でやめて」「ゴール裏じゃなくてメインスタンドなのか…」「スタッフさん大丈夫?」などの声が上がっているほか、一部のファン・サポーターはクラブに対して当該人物の処分を求めている。
Jリーグ公式戦では、先月2日にCSアセット港サッカー場で開催された天皇杯4回戦・名古屋グランパス対浦和レッズで、浦和サポーターがピッチに乱入。一部では暴力行為が確認されているだけに、「女性や子供にとって安全・安心なサッカー観戦が保証されない」との意見が沸き起こっていた。
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