日本代表・海外組 日本代表

ドイツ代表を韓国メディア煽る「日本代表含めて格上との対戦ほぼないが…」

日本代表vsドイツ代表 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」は、日本時間10日未明に行われた国際親善試合ドイツ戦で4-1と快勝。韓国メディアが破れたドイツ代表の現状を分析している。

 ドイツ代表はカタールW杯でグループリーグ敗退に終わると、今年3月以降は5試合を戦って1勝1分3敗。ベルギー代表やポーランド代表相手に敗れると、自国開催の日本戦ではFW伊東純也(スタッド・ランス)やFW浅野拓磨(VfLボーフム)らにゴールネットを揺らされ、まさかの惨敗。今月13日のフランス戦を前に、現地ではドイツ代表選手やフリック監督への批判が相次いでいる。

 韓国メディア『フットボリスト』は「日本に屈辱されたドイツ代表。次の対戦相手はフランス…解任危機に直面したフリック」と見出しをうち、ドイツ代表の戦いぶりについて以下のように綴っている。

 「ドイツ代表はカタールW杯のグループリーグでも、日本代表に1-2と敗北。2大会連続でグループリーグ敗退という“謎”を経験した。W杯以降、ドイツ代表に変化は見られていない。直近5試合ではベルギーを除いて、FIFAランキングでドイツより戦力が確実に優位といえる対戦相手はいなかったにもかかわらず、白星がない」

 「フリック監督は、ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)を右サイドバックに配するなど、日本戦で新しいことを試した。しかし新しくなったドイツ代表はそれほど脅威ではなく、日本戦敗北を克服できなかった」

 「W杯2大会連続グループリーグ敗退という謎」「格上との対戦ほぼない」という表現により、韓国メディアから煽られたドイツ代表。来年夏に自国開催のEURO2024(欧州選手権)を控える中、困難に直面している。