松本・安永玲央が妹への誹謗中傷DM公開。スポンサーが開示請求サポートも

　明治安田生命J3リーグ松本山雅所属のMF安永玲央が、妹に対するいじめや嫌がらせに言及。公開された誹謗中傷メッセージの内容が酷いと、ネット上で話題を呼んでいる。

　安永は今月4日夜にX（旧ツイッター）を更新。インスタグラムのDM（ダイレクトメッセージ）を通じて寄せられた「生きている意味あるの？」「学校に居場所ないから来るな」などのメッセージを公開している。

　そして同選手は「中2から始まった妹への嫌がらせ」と切り出すと、「生きてる意味ありますし、飛び降りることもありません。顔見てるだけで吐くほど可愛いです。そして何より家族はとっても幸せです！ 家族は妹の1番のサポーターです！」と、妹に対する愛情を綴った。

　この投稿には、清水エスパルスのプレイヤーデベロップメントコーチを務める中田一三氏も反応。「開示するまで本当に悩んだのではないのかな？ 色々と苦慮して解決の糸口を探して… 開示するのも勇気がいるはず」と、誹謗中傷メッセージ公開に至った安永の気持ちを察している。

　また誹謗中傷メッセージ内容に対しては「ひどすぎる」「嫌がらせやいじめを許さない」など批判が殺到。開示請求による法的措置を望む声が上がっているほか、松本のスポンサーである『おやき工房 旬菜花』は「安永選手、弊社開示請求を2度しています（既に解決済み）。何かございましたらご連絡ください」と、全面サポートの姿勢を見せている。