ツエーゲン金沢以外のJリーグクラブでも、同様の問題を抱えているようだ。金沢OBで現在クラブスタッフの辻尾真二氏が明かした通報の内容が話題を呼ぶ中、水戸ホーリーホックの小島耕代表取締役社長がファン・サポーターに自身の考えを発信している。
辻尾氏は4日夕方にX(旧ツイッター)を更新。クラブがJ3降格圏の21位に低迷している現状を踏まえて「苦しい状況なので色々なご意見ある事は承知しております」と前置きした上で、「『選手がコーラ飲んでる』通報を事務所にするのはやめて頂きたいです。クラブスタッフも対応に苦労します」と投稿。クラブへの苦情内容が、ファン・サポーターの間で議論の対象となっている。
この辻尾氏の投稿には、小島社長も反応。「辻尾さん、お気持ち察します」と切り出すと、「我々のクラブにも『細か過ぎる通報』が連日のように届きます。何ならSNSで書いちゃう人もいますよね」とクラブの現状を明かす。
そして「それを正義と感じる人からだとは思うのですが、もう少しだけ正義の隣に“寛容”がプロスポーツの周りに有っても良いかなと私は感じます」と私見を述べた。
なお辻尾氏の投稿をうけて、プロスポーツのチームに対する架空の“細かすぎる苦情”を文章にする大喜利が発生。Xで「おたくの選手」がトレンド入りするなど、金沢スタッフの抱える問題が多大な影響を与えている。
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