ワースト5:湘南ベルマーレ
8月の成績:1勝1分2敗・勝ち点4・得失点差-1
残留争い真っ只中、現時点最下位の湘南ベルマーレ。第22節サンフレッチェ広島戦で勝利を挙げたものの、その後は1分2敗。FW大橋祐紀が4試合で3得点1アシストと気を吐き、6月にコルトレイク(ベルギー1部)から復帰したMF田中聡がスタメン出場を続けているものの、チームとしては苦しい時期が続く。
ワースト4:アルビレックス新潟
8月の成績:1勝1分2敗・勝ち点4・得失点差-2
現時点15位のアルビレックス新潟。第23節湘南ベルマーレ戦は土壇場で追い付き、第24節ではアビスパ福岡に勝利したものの、名古屋グランパス、鹿島アントラーズと上位陣との対戦では敗れた。ザスパクサツ群馬から加わったFW長倉幹樹の動きが良く、早期に数字を残したいところだ。
ワースト3:サガン鳥栖
8月の成績:2分2敗・勝ち点2・得失点差-2
現時点13位のサガン鳥栖。第22節アビスパ福岡との九州ダービーに惜しくも敗れ、第25節ガンバ大阪戦ではリードして迎えた後半51分に痛恨の失点。紙一重の試合はしながらも、第20節以来白星から遠ざかっている。ハイパフォーマンスを続けるGK朴一圭の存在があっても失点が止まらない状況は気がかりだ。
ワースト2:北海道コンサドーレ札幌
8月の成績:2分2敗・勝ち点2・得失点差-6
得点も失点も多い傾向にある北海道コンサドーレ札幌(現時点12位)。8月はその傾向が悪い方向に出てしまった。第22節鹿島アントラーズ戦、第24節京都サンガ戦ともに0-3の敗戦。第25節川崎フロンターレ戦では前半で2点をリードするも、後半退場者を出し追い付かれた。1トップで出場する選手が定まれば、多少なりとも安定感は出そうだが。
ワースト1:川崎フロンターレ
8月の成績:1分3敗・勝ち点1・得失点差-3
2020シーズン、2021シーズンの王者であり、2022シーズンも2位となった川崎フロンターレが、8月まさかのワースト1の成績に。現時点9位で苦境に陥っている。原因が4試合で10失点を喫した守備面にあることは明白だ。怪我人が多く台所事情が苦しいため、早期の改善は容易ではない。一方、4試合で3得点2アシストを記録したMF脇坂泰斗は際立っていた。
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