レアル・ソシエダ所属の日本代表MF久保建英は、今月2日のラ・リーガ(スペイン1部)第4節グラナダ戦で2ゴールをマーク。開幕から4試合連続のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)選出にくわえて、先制ゴール直後の行動に注目が集まっている。
先週、コンディション不良によりトレーニング欠席が相次いでいた久保だが、グラナダ戦でも先発出場。すると9分、スルーパスに反応してスペースに抜け出すと、相手GKとの1対1で冷静に流し込み先制ゴールを奪取。1-1で迎えた44分に勝ち越しゴールをあげると、後半にも2得点に関与。チームも5-3と打ち合いを制した。
その久保は先制ゴール直後、中継カメラに向かって「16」と書かれた小さな紙切れを披露。試合後、本人はインタビュアーから「16というのは日本人としてラ・リーガの最多得点記録を塗り替えたという意味か?」と聞かれると、「それは秘密です。その人には伝わったはずです」と明言を避けた。
しかしX(旧ツイッター)上では、「齊藤未月の背番号かな」「齊藤未月へのエール?」などと、長期離脱中のヴィッセル神戸所属MF齊藤未月に向けられたメッセージと解釈するSNSユーザーが多く見られている。
齊藤は先月19日に行われたJ1リーグ第24節・柏レイソル戦でMF戸嶋祥郎とDFジエゴからタックルを受けて負傷退場。検査の結果、左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷、内外側半月板損傷と診断されており、復帰まで1年間を要する見込みだ。
その齊藤は柏戦での負傷をうけて、21日にインスタグラムを更新。ファン・サポーターにむけて胸の内を明かしているが、この投稿に久保がハートマークの絵文字で激励すると、齊藤は炎の絵文字で返している。
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