シント=トロイデンVV(STVV)所属の日本代表GKシュミット・ダニエルは、日本代表GK川島永嗣の古巣であるFCメスへの移籍が破談に終わった模様。リーグアン(フランス1部)他クラブへの移籍に近いと、現地で報じられている。
シュミットはトルコ1部MKEアンカラギュジュやベルギー1部クラブ・ブルッヘへの移籍が破談に終わると、今季ベルギー1部リーグ開幕から4試合つづけて先発出場。しかしベルギー紙『Het Belang van Limburg』は26日に「シュミットはSTVV退団が確定した」とリポート。27日のサークル・ブルッヘ戦でベンチ外となる中、この時点はFCメス移籍は濃厚とみられていた。
しかし欧州の移籍市場に精通するベルギー人のサシャ・タヴォリエリ氏は、30日になって「FCメスはシュミットと最終合意に達することができなかった」と報道。かわってFCロリアンが同選手の獲得に迫っているという。
FCロリアンは2019/20シーズンのフランス2部リーグで優勝し、リーグアンへ復帰。昨季はリーグアンで10位と残留を果たすと、今季は開幕から1勝2分。正守護神のスイス代表GKイボン・ランドリー・ムボゴが、開幕節のパリ・サンジェルマン戦を無失点で終えるなど好調を維持している。
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