バイエルン・ミュンヘンが、サウサンプトンに所属するドイツ代表DFアルメル・ベラ=コチャプ(21)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『エクスプレス』が伝えた。
昨季の公式戦43試合に出場して7ゴールを記録するなど、主力の一員としてクラブのブンデスリーガ制覇に貢献したフランス代表DFバンジャマン・パバールがインテルに移籍するとの見方が強まっているバイエルン。その後釜獲得に動いているとされている。
そうしたなか、バイエルンはボルシア・ドルトムントも狙っているベラ=コチャプをメインターゲットに設定している模様。サウサンプトンは2026年夏まで契約を結んでいるドイツ代表DFに移籍金2000万ユーロ(約31億4000万円)を要求しており、ドルトムントはレンタルでの獲得を望んでいるという。
2018年にプロデビューを果たしたボーフムでは日本代表FW浅野拓磨とも共闘したベラ=コチャプは昨夏にサウサンプトンへ移籍。ビルドアップ能力の高さと対人守備の強さを兼ね備えており、昨季はプレミアリーグ24試合に出場したが、クラブは2部に降格していた。
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