バイエルン・ミュンヘンが、フェイエノールトに所属するオランダ代表DFルチャレル・ヘールトライダ（23）の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『TZ』が伝えた。
昨季の公式戦43試合に出場して7ゴールを記録するなど、主力としてプレーしたフランス代表DFバンジャマン・パバールに今夏退団の可能性が浮上しているバイエルン。来夏に契約満了を迎えるパバールはバイエルンと契約延長をする意思はなく、インテルに移籍するとの見方が強まっている。
そうしたなか、右サイドバックとセンターバックでプレー可能で理想的なプロフィールを持つヘールトライダに関心を示しているという。すでに当事者間で簡易的なやり取りが行われた模様で、移籍金は3000万ユーロ（約47億7000万円）前後だとみられている。
今年3月にデビューを果たしたオランダ代表で3キャップを刻むヘールトライダは、フェイエノールト下部組織出身で2017年夏にトップチーム昇格。高い身体能力とビルドアップ能力の高さを武器に昨季はエールディビジ30試合に出場して3ゴールを記録し、クラブのリーグ制覇に貢献した。
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