プレミアリーグ リバプール

アンカー探すリバプール、デュエル王の日本代表MF遠藤航に正式オファー!

遠藤航 写真:Getty Images

 リバプールが、シュトゥットガルト所属に日本代表MF遠藤航(30)の獲得に動いているようだ。

 今夏にイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンとブラジル代表MFファビーニョがサウジアラビアに移籍したことからその後釜獲得に着手しているリバプール。だが、獲得に動いていたU-21ベルギー代表ロメオ・ラビアとエクアドル代表MFモイセス・カイセドはともにチェルシーへ移籍した。

 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、守備的MFを探しているリバプールが遠藤の獲得に向けてシュツットガルトに正式オファーを提示しており、クラブ間交渉中だという。また、日本代表MFはキャリア最大のチャンスだと考えており、移籍を望んでいるようだ。

 2019年夏にシント=トロイデンからシュトゥットガルトに加わると、2020-2021、2021-2022シーズンにブンデスリーガで2年連続“デュエル王”に輝いた遠藤。昨季は3年連続となる1位こそ逃したものの、中盤の門番としてブンデスリーガ33試合に出場して5ゴール5アシストの数字を残し、クラブの1部残留に貢献した。